プロロジスは4月5日、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク成田Ⅱ（ツー）」の建設に着工した。建設地は、千葉県山武郡芝山町、芝山第二工業団地の近隣。竣工は2004年12月末で、総事業費は35億円。
同社は既に「プロロジスパーク成田」（所在地：千葉県山武郡芝山町148-15。2003年9月竣工済）の管理・運営を行っており、「プロロジスパーク成田Ⅱ」は同地域における二つ目の拠点。
プロロジスは、成田地域を日本における物流施設ネットワーク構築戦略の最重要拠点の一つとしてとらえており、プロロジスパーク成田に次いで同施設を建設することで、同地域における企業の物流戦略サポートを充実させ、より多くの顧客ニーズに応えていく。
なお、この度のプロロジスパーク成田Ⅱの着工に際し、千葉県商工労働部小澤慶和部長は、「世界各地で先進的な物流施設の運営・サービスを展開されているプロロジス社が、昨年10月のプロロジスパーク成田のオープンに引き続き、成田空港周辺で2番目の大規模物流施設となるプロロジスパーク成田Ⅱを建設されることは、物流企業の積極的な誘致に取り組む本県にとって、一つの大きなモデルケースにな
フォワーダーをはじめコンピューターや液晶、半導体メーカー、3PL企業などの戦略ロジスティクスに対応し、500坪クラスからの細かいニーズにも対応する賃貸スペースも提供する。
「プロロジスパーク成田Ⅱ」概要
名称：プロロジスパーク成田Ⅱ（ツー）
所在地：千葉県県山武郡芝山町山田字大門1022-5（地番）
敷地面積：約34 005m2
延床面積：約28 096m2
構造：鉄筋コンクリート造+鉄骨造地上2階建て
