大日本スクリーン製造（株）は、中国・杭州にCTP（=ComputertoPlate）装置の製造を手掛ける100％子会社、美迪亜印刷設備（杭州）有限公司を設立し、10月から操業を開始する。
販売地域に生産拠点を設けることで製造と販売のサービス直結を実現する。
当初は現地採用を含め約30名で業務を開始し、中国市場で大きな需要が予測されるCTP装置とその周辺機器を製造する。
売上高は初年度に約1億円、2005年度には約5億円を見込み、今後は工場拡大やスタッフの増員も進めていく。
新会社の概要
社名：美迪亜印刷設備（杭州）有限公司
（DainipponScreenMT(Hangzhou)Co. Ltd.）
所在地：中華人民共和国浙江省杭州市蕭山経済技術開発区橋南区7号路以東、北環路以南
操業開始：2004年10月（予定）
資本金：2億円（大日本スクリーン製造株式会社100％子会社）
役員構成：董事長（非常勤）森野富次（大日本スクリーン製造株式会社常務執行役員兼
メディアテクノロジーカンパニー社長）
董事・総経理平岡英機
董事（非常勤）廣澤誠（同執行役員兼メディアテクノロジーカンパニー副社長）
董事（非常勤）羽冨眞佐男
董事（非常勤）薄井義博
董事（非常勤）高田一郎
監事（非常勤）南島新
社員数：30名
総工費：約1億5 000万円
敷地面積：23 300㎡
建物：延べ床面積3 450㎡構造鉄筋コンクリート造2階建（第1期工事）
