大日本スクリーン製造は6月11日、液晶製造装置市場での塗布現像装置分野で、2008年の世界シェア73%を獲得したと発表した。
第三者機関の液晶製造装置に関する市場調査結果によるもの。2008年1月から12月に出荷された装置の台数を製造工程ごとに分類して集計。その中の塗布現像装置分野で、同社製品「SKシリーズ」が2007年の43%から73%へと世界シェアを伸ばした。
2004年以来5年連続で世界トップシェアを堅持。また、ウエットエッチング装置やレジストはく離装置の分野でも、トップシェアを獲得した。