コーナン商事(株)は、平成16年2月期決算短信で、収益力を高めるため海外商品の輸入比率を増加させ、物流システムの再構築にも着手しており、次期(平成17年2月期)も更に輸入比率を高めると共に、在庫の増加を抑えて安定した高収益体質の企業となることを目標としていると公表した。
なお、中長期的な経営戦略でも、既存店の活性化のため、リニューアルやスクラップ・アンド・ビルドも積極的に行い、海外商品輸入量の拡大により収益力の増加を図ると共に、これに伴い発生する在庫増加を抑えるためプロジェクトチームを発足させ改善を進めると共に、ロジスティックスにより物流の合理化、流通センターの新設・統廃合、流通コストの削減を図るとしている。