西濃運輸（株）と（株）セイノー情報サービスは、西濃輸送グループの基幹システム刷新を機に、物流システムの再構築を実施し、帳票運用ツールとしてウイングアークテクノロジーズ（株）の帳票開発ツールなど導入した。ウイングアークテクノロジーズが発表した。
西濃運輸は、コスト削減、災害対策に備えるためのシステムの2重化を目的に基幹システムを刷新、物流システムの再構築に着手している。具体的には、帳票運用フローを見直し、帳票出力の処理スピード改善、帳票カスタマイズ要望にすばやく対応できるよう、分散された帳票システムの統合を図った。
これにより、紙のコスト削減、開発工数の削減や作業の効率化を進め、30拠点の物流センターのうち22拠点を対象に帳票システムが稼動。ウイングアークテクノロジーズの「Super Visual Formade」と「Report Director Enterprise」を採用した。
また、セイノー情報サービスは両システムを採用した帳票システムを搭載する物流システムパッケージ「SLIMS-WH」を製品として販売している。
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