Webplanは6月10日、SCMに関する事例と自社ソリューションに関するセミナーを開催する。
■開催概要
日時：2004年6月10日（木）
10：00～16：30
(受付9時30分より)
場所：カナダ大使館シアター
受講料：無料
定員：200名
共催：WebplanJapanLimitedカナダ大使館
協賛：インテル（株）、マイクロソフト（株）、川鉄情報システム（株）、沖電気工業（株）
■プログラム
・ユーザー事例
カシオ計算機（株）
「従来型SCMの課題と解決に向けた取り組み」
カシオ計算機（株）業務開発部部長 矢澤篤志
カシオ計算機は、第2次SCMシステム構築プロジェクトにおいて、昨年秋よりWebplan社のRapidResponse製品導入を開始し、本年春より一部拠点で稼動をしている。従来の月次週次のバッチ型SCMから、日次の製販連携と進化させ、変化の激しい需要変動に対応する強固な体質作りを行っています。従来型SCMの課題と今後情報システム部門として取り組むべきSCM像について紹介する。
・ユーザー事例
住友電装（株）
「変動に即応しグローバルビジネスを勝ち抜く」
住友電装コンピュータシステム（株）取締役システム企画部部長小池省吾
住友電装（株）は、自動車用電装部品を中心に、世界25カ国に生産拠点を展開し、グローバルにビジネスを拡大する。数年前から欧州の拠点でWebplan社の製品を導入し、日々の計画業務に活用しています。昨年10月には、タイの生産拠点で導入を決定、およそ4ヶ月という短い期間でRapidResponseを稼動させることができた。弊社ではRapidResponseを、客先からの不定期・不定量に入る注文や、急な納期・数量変更の要求に俊敏に対応するための「武器」として活用し始めております。製品導入のポイントや狙いなどについて紹介する。
・インテルの製造業ソリューションへの取り組みと実績
インテル（株）
エンタープライズ&ネットワークソリューションズ本部
産業ソリューション推進部アカウント・エクゼクティブ田中裕光
世界最大規模の半導体企業であるインテルITのSCMへの取り組みを紹介。また、日本の製造業への次世代ソリューションのご提案やカシオ計算機を始め、世界中で導入が進むWebplanRapidResponseとインテルRItaniumRプロセッサの実績と今後の戦略について説明する。
・基幹システム構築に対するマイクロソフトの取組みと現状
マイクロソフト（株）製造ソリューション本部マネージャー濱口猛智
WindowsはWebplanのRapidResponseソリューションのような製造業の基幹システムを支えるインフラとして利用されるまでになった。これまでのイメージを覆すような信頼性と堅牢性を兼ね備えたマイクロソフトプラットフォームは、今日、実に多くの基幹系システムでも実績があります。ここでは、そうした実績とその取組み、さらには信頼性の面で欠かすことのできないセキュリティに対する取組みを紹介する。
●問い合わせ
Webplanセミナー事務局
TEL03-5412-8408
FAX03-5412-8406
E-MAIL：webplan@wonderwave.co.jp
