日本オラクル(株)は、7月23日よりオラクルのJavaアプリケーション開発ツールの最新版「OracleJDeveloper10g」を出荷開始する。
「OracleJDeveloper10g」は、使いやすさを重視したユーザーインターフェースによるビジュアル開発環境を強化しており、設計からテスト、チューニングまで全ての開発工程をサポートする。機能面においては、J2EE(Java2Platform,EnterpriseEdition)アプリケーションおよびWebサービスの開発の生産性を向上するための新機能「OracleApplicationDevelopmentFramework」(ADF)や、各自の開発スキルやプロジェクトに応じて、アプリケーションの画面を開発するための標準のフレームワーク「JavaServerFaces」が新たに追加されている。
「OracleADF」は標準準拠のJ2EEフレームワークであり、開発者は手動で下層レベルのコードを書く必要がなく、アプリケーションのビジネスロジックの定義に集中することができるため、生産性が向上する。
「OracleJDeveloper10g」概要
提供開始日:2004年7月23日
価格:1ユーザー124,400円(税込み130,620円)
動作環境(予定):
MicrosoftWindowsNT/2000/2003(32-bit)/XPProfessionalEdition(32-bit)Solaris8/9
RedHatEnterpriseLinux、MIRACLELINUX、UnitedLinux
問い合わせ:OracleDirect0120-155-096