日本郵船(株)は、6月29日付で会計組織を改編し、同社単体と連結決算の作成業務等を(株)郵船アカウンティングに業務委託することを決定した。
なお、会計方針の策定や税務会計の企画・統轄機能に関わる部門は、引き続き同社内に残し、財務グループにてその業務を行う。
同社はグループ経営効率向上のためのインフラ整備に取り組み、グループ全体での競争力の更なる強化を推進している。
一方、2001年4月より、郵船アカウンティングはグループ会社14社における会計部門の業務を受託しており、グループ経営の効率化を推進しているが、同社会計業務の受託により、会計業務一元化による一層の効率性・競争力強化・迅速性の向上が更に見込まれる。