日本通運(株)は、トラックから「環境負荷の小さい鉄道・海運利用へと貨物輸送を転換」するモーダルシフトの取組みを推進するために、7月1日から9月30日までの3カ月間を対象期間として「モーダルシフトキャンペーン」を実施する。
環境問題が重要視されるなかで、企業経営においても、環境負荷をいかに減らしていくかがますます重要になっている。
改正NOx・PM法の施行や大型トラックへのスピードリミッター装着の義務付けなど、トラック輸送に対する環境規制や安全規制は厳しさを増し、日本通運は総合物流企業として、モーダルシフトの優位性に関するPRをさらに強化して、貨物輸送における鉄道や海運の利用を促進するために、キャンペーン期間中にさまざまな取組みを行う。
企業のモーダルシフトに対するご理解を一層深めていただき、環境にやさしい新たな物流システムの提案を行っていく。