川崎汽船(株)グループは、改正SOLAS条約とISPSコードに対応するため、昨年初めから準備を進め、現在運航する船舶は国際船舶保安証書(ISSC)およびCSR(履歴記録)の取得等の準備を整え、改正SOLAS条約およびISPSコードの要件に適合している。
グループでは、船舶と港湾施設の国際保安コード(ISPSコード)のみならず、国際安全管理コード(ISMコード)等への遵守にも引き続き努めている。
船舶と港湾施設が協調して、テロ行為などの保安に脅威を与える行動を阻止することを目的とした改正海上人命安全条約(改正SOLAS条約)および船舶と港湾施設の国際保安コード(ISPSコード)が7月1日発効されている。