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英エクセル/日本におけるアジレント・テクノロジーの物流ビジネスを獲得

2004年07月19日/未分類

エクセルは、通信、エレクトロニクス、ライフ・サイエンスおよび化学分析のアジレント・テクノロジーズ・インク(以下:アジレント社)から日本での「j-WAVE」プロジェクトにおける統合物流ビジネスを獲得した事を発表した。

j-WAVEはアジレント社の国際輸送、通関、クロスドッキング、配送等をエンド・ツー・エンドの完全モニタリングでサポートするサービス等を含む完全統合サプライチェーンソリューションプロジェクトを指す。

名称はジャパン・リージョナル・ディストリビューション・センター(以下「JRDC」)におけるオペレーションをより良く、より進化させ、基幹システムによる業務の簡素化と言う利益をもたらす変革の波と言う意味で付けられた。

エクセルとパートナーシップを組む事でj-WAVEプロジェクトにおける窓口の1本化、リーディングタイムの短縮、サービスの質、顧客サービス、費用効率の向上等、様々な利益をアジレントにもたらす事が期待されている。

j-WAVEはアジレント・ジャパン社が直送システム、JRDCの立ち上げ、エベレスト・エンタープライズと呼ばれるリソースの企画から導入、PIオラクルプロジェクト等、幾つかのプロジェクトにおいて戦略的主導権を持っていたため、そのプロジェクト名がそのまま使用される形となった。

日本においてエクセルは2002年よりアジレント社と同社の半導体ビジネスの工場直送物流とその管理で取引を開始し、j-WAVE契約締結に結びついた。

エクセルは日本でアジレント社とビジネスを開始する4年前からマレーシアにてサービスを提供していた。ペナンでのエレクトロニクスプロダクト・アンド・ソリューショングループ(EPSG)はアジレント社の中で計測機器関連を担っており、広範囲に渡り電子機器及び無線通信業界の計測、ソリューション、システム及びサービスを提供している。

マレーシアで、部材及び完成品の倉庫保管、キッティング、パッキング、国際輸送、国内配送、VMI、通関及び保守部品供給物流を等のサービスを提供している。

EPSGは企画デザイン、計測の専門知識でお客様のビジネス向上をサポートする事を使命としており、EPSGの主要プロダクトとしては光ファイバー、ブロードバンド、無線周波数、マイクロ波を利用した通信ネットワーク及び商品の計測機器関連がある。

通信及び企業ネットワーク、サービス導入及びメンテナンス、通信網及びサービスのモニタリング、汎用機器及び高周波精密機器のサポートやサービスも行っている。

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