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ジクー・データシステムズ/位置・空間情報基盤「QuadrixPlatform」の「MIRACLELINUXV3.0-AsianuxInside」対応を完了

2004年07月19日/未分類

ジクー・データシステムズ(株)とミラクル・リナックス(株)は、ジクー・データシステムズが開発・販売している、位置・空間情報システム構築用パッケージ・ソフトウェア「QuadrixPlatform」(クアドリクス・プラットフォーム)が「MIRACLELINUXV3.0-AsianuxInside」(ミラクルリナックスバージョン3.0アジアナックスインサイド)に対応した。

「QuadrixPlatform」は、リアルタイムのGPS(全地球測位システム)情報やデジタル地図など大容量の位置・空間情報を時系列で格納し、配信を含めた大規模処理を可能とする、基盤ソフトウェア。

従来型の地理情報システム(GIS)とは異なり、ユビキタスコンピューティングに対応して、携帯電話・PDA・PCなど多様な端末特性に応じた最適化処理をして各端末に配信するアーキテクチャを採用している点に「QuadrixPlatform」の大きな特長がある。

ジクー・データシステムズは、従来から対応している「MIRACLELINUXV2.1」に加えて、今回「MIRACLELINUXV3.0-AsianuxInside」への対応を完了し、位置・空間情報システムやGISのサーバ基盤として、他社に先駆けてMIRACLELINUXV3.0を活用する事が可能になった。

加えて、クライアント環境としてのLinux利用が始まっていることから、Linuxクライアント版もリリースした。

ジクー・データシステムズとミラクル・リナックスでは今後「QuadrixPlatform」を利用して、GPS機能付き携帯電話と配送システムを連携させた企業向けの物流ソリューションや、官公庁・自治体での施設管理システムや防災システムなどのソリューションを提供していく。

QuadrixPlatformについて
位置・空間情報システム構築用パッケージ・ソフトウェア「QuadrixPlatform」は、リアルタイムのGPS(全地球測位システム)情報やデジタル地図など大容量の位置・空間情報を時系列で格納し、配信を含めた大規模処理を可能とする、基盤ソフトウェアです。地図配信モジュール、衛星画像モジュール、など複数の基本モジュール群から構成される「QuadrixPlatform」を利用した位置・空間情報ソリューションは多岐にわたる。

MIRACLELINUXV3.0-AsianuxInsideについて
最大32CPUプロセッサ、64GBメモリをサポートし、高い品質と信頼性、安定性、拡張性、セキュリティを徹底追及したエンタープライズLinuxサーバOS。特に、官公庁・地方自治体で必要とされる外字(UTF-8)やシフトJISコードを含めた日本語環境への対応や、障害対応機能、Samba3.0(サンバ)国際化版の同梱やLDAP連携機能、ジャーナリング機能を搭載したファイルシステムへの対応など、エンタープライズ用途の機能を搭載している。

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