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コカ・コーラ社/日本でのSCM会社設立の影響

2004年08月01日/未分類

コカ・コーラカンパニーは、2004年度第2四半期および上半期の業績を発表を発表し、その中で、日本におけるサプライチェーンマネジメント会社の設立について、営業成績面での下記のような説明をした。

2003年10月1日付で、ザコカ・コーラカンパニーと日本の全ボトラー社により、日本国内の全コカ・コーラシステムの調達、生産、物流業務を集中管理する包括的なサプライチェーンマネジメント会社が設立されました。この新組織の立ち上げにより生み出された経営資源は、日本のコカ・コーラシステムの長期的成長力を高めるためのマーケティング活動やカスタマーサービスプログラムに投入されている。

日本におけるサプライチェーンマネジメント会社の設立の結果、ザコカ・コーラカンパニーの事業の一部が、最終製品ビジネスモデルから原液ビジネスモデルへと根本的な転換を遂げることになった。

特定製品の原液ビジネスモデルへの移行により、売上高および売上原価はともに同額の減少となった。こうしたビジネスモデルの移行による売上総利益への影響はない。

この変更が2003年1月1日付けで実施されていたとしたら、売上高および売上原価の減少額は、2003年6月30日を期末とする第2四半期と上半期でそれぞれ約2億7,500万ドル、および4億7,000万ドルにであったと推計される。この変更により、当社損益計算書の一定項目間の比較対照において次の四半期まで継続的に影響が表れるものと見られるが、同社の基本的な営業利益に対する影響はないものと考えられます。

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