遠州トラック（株）の平成17年3月期第1四半期財務・業績の概況（連結）は下記のとおり。
比較的好調荷主に支えられ、景気等の反動を受けることなく、安定した業績を維持している。
荷主の物流合理化も、製品販売物流のところでは限界に達している中、同社では、原材料の調達、購買受発注管理と工場内の生産効率を物流情報システムと連動させ、トータル的に支援するSCMの物流活動を積極的に荷主に提案している。
また、あらゆる物流ニーズに応える体制づくりとして流通業務も加え、この四月から生活協同組合の物流センターを立ち上げ、スムーズにスタートした。この結果、営業収益は36億52百万円（前年同期比3.4％増）となった。
利益面は、連結子会社である（株）藤友物流サービスは新規荷主の立ち上げ費用が嵩み赤字となったが、営業利益は2億29百万円、経常利益は2億10百万円、四半期純利益は1億71百万円となった。
