（株）フレームワークスは、イギリス製SF人形劇「サンダーバード」をプロモーションのキャラクターとして使用する。
「サンダーバード」は、グローバルな災害、事件の救助を使命とした国際救助隊で、フレームワークスは、物流を"ライフライン"として捉え、グローバルなライフラインの構築を使命としている組織です。
この2つを共通するものと捉え、キャラクターとして採用した。
救助には、必要な時に必要なものを運ばなければならない。必要な時に必要なものを運ぶことはSCMの基本的な考え方の一つで、救助のスペシャリストである「サンダーバード」は、SCMのスペシャリストであるといえます。
また「サンダーバード」各号の役割は、SCMの構成要素との共通点が見られる。
例えば、必要なマシンを積み、必要な時に災害現場に運ぶ2号はジャストインタイムでの輸送、各地でのSOSをキャッチし司令部へ連絡する5号はSCEM（サプライチェーンイベントマネジメント）など、約40年前の作品にもかかわらず、「サンダーバード」のマシンには、SCMと通じる点がある。
フレームワークスは、「サンダーバード」のキャラクターを使用したプロモーション展開として、自社のWMSを「サンダーバード」のキャラクターがわかりやすく説明する広告、「サンダーバード」が各社の物流の危機に対して調査を行い、新製品「Logistics Station iWMS(R)LEX」を派遣して解決するストーリーの映像などを予定している。
