丸全昭和運輸（株）の平成17年3月期第1四半期業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。
同社グループは、計画2年目となる「第二次中期経営計画」を推進し、企業体質の強化を図り、「攻めの営業」を展開するための組織体制再編を行なうと共に、3PL業務をさらに拡大強化し、顧客に対する最適物流プランの機動的提案や物流サービスの向上に努めた。
その結果、法人事業税の外形標準課税導入や排ガス規制の強化等の収益圧迫要因が増加したが、新規業務の獲得や既存業務の深耕、そして総コスト圧縮などにより、当第1四半期の収益はほぼ当初の計画通りに推移した。
売上高は21,154百万円と前年同期比1,598百万円（8.2％増）の増収となり、営業利益は926百万円と前年同期比76百万円（9.0％増）、経常利益は1,077百万円と前年同期比81百万円（8.2％増）、当期純利益は620百万円と前年同期比97百万円（18.7％増）の各々増益となった。
