（株）スズケンは平成17年3月期第1四半期財務・業績の概況（連結）の中で、医療用医薬品市場では、4月1日から薬価基準が平均で4.2％引き下げられたことにともない医療機関等からの価格値下げ圧力が増しており、利益面では大変厳しい状況となっていると説明し、同社は、営業基盤拡充のため、四国ナンバー1医薬品卸の（株）アスティスと沖縄県を営業地域とする沖縄薬品（株）との株式交換契約の締結した。
さらに、本年8月には、東北地方唯一の空白地域でありました秋田県に自力出店した。
また、昨年6月に販路別、商品群別に変更した営業本部内の組織を、当第1四半期は営業現場との関係をより強化し、販路別・顧客別営業戦略をさらに推進することでシェアアップに注力してきた。
さらに、子会社への物流業務移管を中心とした物流改革の推進により、物流コストの削減と営業活動時間創出のための環境整備を積極的に推進したと報告している。
