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フロンティア・ドメイン/Web型リアルタイム庫内物流管理システム「W2MS」販売開始

2004年08月25日/未分類

(株)フロンティア・ドメインは、分散した倉庫の物流業務を一元管理するWebベースの庫内物流管理システム「W2MS(ダブリュー・ツー・エムエス)」の販売を開始した。

入出庫や倉庫内での商品の配置情報を管理する庫内物流管理システムは、通販業者や多店舗展開をはかる小売チェーンなどにおいて、導入や運用が低コストで、またリアルタイムで物流情報を管理できる新たなソリューションのニーズが急速に高まっている。

また、既存の統合型のSCMソリューションは、グローバルな物流網を持ち、システム予算が豊富な一部の企業を除いては導入が容易ではない。

このような背景のもと、フロンティア・ドメインは、最新のインターネット技術を採用した「W2MS」によって、多拠点展開をはかる国内大手から中堅層の企業のニーズを満たし、さらに戦略的な物流システム構築を可能にする。

庫内物流管理に特化した高機能のW2MSはERPや販売管理など基幹システムを連携させることにより、きめの細かい物流管理を実現することができる。

W2MSは、こWebベースの庫内物流管理パッケージとして中堅から大手企業向けに投資効果(ROI)の高いソリューションとして提供している。

W2MSは、5年後に20社のパートナーとアライアンスを構築し300ライセンス導入することを目標に見込み、低価格で導入が容易な各種ソリューションパッケージを「Savior Series」として各種ラインナップしていく計画。
第一弾のW2MSに引き続き、ネットワーク管理のリリースを予定している。

主な特長
・全業務がWeb上でのリアルタイム処理
各種端末から入力されたデータを全業務でリアルタイムに処理し、全ての機能を、JAVAを採用したWebアプリケーションで実現するので、クライアントに専用のソフト等を導入することなく、イントラネット(インターネット)を介して、遠距離からもリアルタイムで操作・参照することが可能。

・高速無線HHT(ハンディーターミナル)との連動
高速無線HHTと連動し、全ての入出庫と在庫関連業務をリアルタイムで処理。作業実績を秒単位で記録しているので、作業別個人別等、倉庫内の業務処理時間を克明に把握することができる。

・プラットフォーム非依存
サーバOSはUNIX、Linux、Windowsに対応しているので、ユーザに最適なシステム環境でWMSを構築することができ、DBもOracleなど主要なDBMSをサポートしている。

・導入コストもランニングコストも安価
共通基盤(P2M3/F)を使用しており、カスタマイズ用のパラメータも多数用意されているので、カスタマイズにかかる工数が大幅に低減され、導入時や導入後の変更にかかる費用を安価におさえることができる。

また、W2MSはWebで稼動するシステムであるため、他の製品と比較して導入コストが低いだけでなく、導入後の管理・運用にかかるコストを低く抑えることができる。

主な機能
・入荷・入庫管理
・補充管理
・出庫・出荷管理
・得意先返品管理
・メーカー返品管理
・在庫管理
・棚卸管理
・ロケーション管理
・マスタ管理

価格
導入総額費用 : 約2,000万円~
W2MSライセンス: 700万円/サーバ
インストール、カスタマイズ、周辺機器、サードパーティー製ソフトウェア等は 別途費用が発生する。

問合せ
(株)フロンティア・ドメイン
SI営業部 ソリューショングループ
佐藤 秀一
TEL03-3225-4612
ssatoh@frontierdomain.co.jp
http://www.frontierdomain.co.jp/service/w2ms.pdf

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