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サトー/携帯電話とモービルプリンタで2次元コード発行

2004年09月05日/未分類

(株)サトーは、携帯型(モービル)バーコードラベルプリンタ「プチラパン」とKDDI(株)が販売するBluetoothインターフェイスを搭載した携帯電話「A5504T(製造:(株)東芝)」を無線接続しバーコードラベルの発行を可能にた。

QR(2次元)コードをはじめ14種のバーコード印字が可能なため、トレーサビリティなどの用途に活用できる。

プチラパンはバッテリー駆動で作業者の腰に下げて使用できるモービルプリンタで、ハンディターミナルやPDAなど情報携帯端末とのデータ交信でラベル発行できる。

インターフェイスもBluetoothをはじめ無線LANやIrDA(赤外線)などの無線接続で使用されることが多く、いつでもどこでも必要なときにその場でラベル発行できる機動力が特長。

主な運用例は、倉庫・物流センターなどで製品の入出荷検品、配送業でドライバーの配達票、小売店の値札、野外での検針票など作業者が移動しながらバーコードラベルを発行する現場で使用されている。

特に、牛肉トレーサビリティ法に関連した用途では個体識別番号ラベルの発行ほか、食品の流通履歴検索などの運用で活用されている2次元コードを印字した値札ラベルも、店頭でリアルタイムに発行が可能。

携帯電話は誰もが所持しており操作も慣れていることから、サトーはバーコードプリンタとの接続を可能にすることでさらに用途が広がるものとして、リアルタイムなラベル発行が必要となる現場に「プチラパン」を拡販する。

A5504Tのラベル発行ソフトはKDDIが開発し、BREWが使用されている。

問い合わせ先
プリンタ推進部
高田、板倉
TEL03-5449-4401

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