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ファミリーマート/香川総合センター竣工

2004年09月08日/未分類

シノブフーズ(株)、シモハナ物流(株)、(株)ファミリーマートは、ファミリーマートの四国における製造・配送の拠点となる「ファミリーマート香川総合センター」を2004年9月7日に竣工した。

「ファミリーマート香川総合センター」は、弁当、調理麺などの中食製品の工場と、加工食品、雑貨等を含め四国地区のファミリーマート各店舗への配送センターが併設された施設。

食品工場はシノブフーズ(株)が設置し、弁当、寿司、おむすび等米飯類のほか、サンドイッチ、調理麺、惣菜、サラダ等を製造する。

配送センターはファミリーマートの物流委託先であるファミリーコーポレーション(株)の中国四国地区の協力会社であるシモハナ物流(株)が設置し、常温食品(飲料・酒含む)のストックヤードを備え、食品工場の生産品目に加え、日用品、チルド商品も一括して取り扱い、店舗別の仕分けと商品供給をより迅速・円滑に進める。

香川総合センターは、9月14日に定温センター部分、9月21日には工場部分、10月19日には常温センターが順次稼動する。

ファミリーマートは、2001年3月の香川県への出店以来、2003年12月に愛媛県へ、2004年3月には徳島県に出店を開始し、7月31日現在、3県合計で51店舗(香川県34店・愛媛県12店・徳島県5店)を展開している。

今後は高知県への出店も予定しており、2007年2月末には四国全県200店舗体制とする計画で、四国地域への本格出店に伴い、製造、物流体制を整えるべくこのたび同センターを開設した。

従業員は、食品工場400名(内正社員55名)、配送センター100名(内、正社員50名)(いずれも9月7日現在)を新規に採用した。

香川総合センター概要
所在地:香川県観音寺市柞田町字干拓丁93番7山田産業団地内
敷地面積21,171.95m2(うち工場8,841.72m2、配送センター12,330.23m2)用地は観音寺市からの賃借
建築面積10,994.55m2(うち工場4,196.00m2、配送センター6,798.55m2)
建物概要:鉄骨造平屋建陸屋根
設計監理:株式会社大建企画設計
建築施工:清水建設株式会社

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