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DHL/放送機器供給企業から保管・配送業務を全面受託(翻訳)

2004年09月08日/未分類

DHLは、高級放送・音響機器を供給する米ブロードキャスト・サプライ・ワールドワイド(BSW)から、米国内外を含む保管・配送業務を全面受託した。受託契約に伴い、BSW社はDHLの保管・配送拠点「DHLエアパーク」があるオハイオ州ウィルミントンに移る。

DHLは今後、BSWがラジオ・テレビ局、レコーディングスタジオ、大学、行政府といった顧客から供給依頼を受けた業務用音響機器などの保管・集配送をエアパークで行う。BSWは、エクスプレス、翌日配送、陸上輸送といったDHLの各種サービスを選択できることになる。

BSWの業務上のメリットとしては、アウトソーシングによるコスト削減のほか、同社の業務時間の延長が挙げられる。米国東部時刻で午前1時まで受け付けた米国内向け緊急貨物については、同日の午前中に全米各地に到着が可能となる。

BSWの大部分の顧客は、陸上輸送運賃により、DHLのウィルミントンの拠点から2日間以内に、全米各地の目的地に配送するサービスを利用できる。

DHL首脳は「エアボーン社との業務統合や米国内の各種インフラへの12億ドルの投資により、当社の顧客は急増した。BSWもそうした当社のシステムや業務内容を評価した1社である」としている。

BSW社は1973年に設立。ワシントン州タコマに本拠を持ち、各種機器の供給についてカタログやインターネットを使って受注している。

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