DHLは、米ユタ州ソルトレークシティに陸上輸送用の地域仕分けセンター（リージョナル・ソート・センター）をオープンした。
同社が今年6月に発表した計12億ドルの設備投資の一環で、この種のセンターは9月上旬にオープンしたコロラド州デンバーについて2カ所目。今後2カ月で、さらに北米5カ所でオープンすることになっている。
ソルトレークシティのセンターへの設備投資額は300万ドルで、施設面積は2万4,500平方フィート。同地域内・周辺を対象とするDHLの「翌日配達サービス」に利用される。週6日稼動し、1時間あたりの取り扱いキャパシティーは小包で7000個。
DHLは、地域仕分けセンターが関連する「グランド・ネットワーク」について、年内に北米内計19カ所体制とする計画。来年以降、5カ所を追加し、カナダ、メキシコを含む北米計24カ所のセンターを展開する予定。
