日通商事(株)の整備製作部は、従来の同型コンテナに比べ900kg積載能力を増大(約10%)させ10トン積載を可能とし、日本貨物鉄道(株)「コンテナ構造等基準」に適合する鉄道用31フィートアルミ製フルウイングコンテナを東急車輌製造(株)と共同開発した。
日通商事は鉄道用スティール製フルウイングコンテナをすでに製造・販売しているが、モーダルシフトによる社会的要請からさらなる輸送効率向上のニーズが高まり、それに対応するためのコンテナの軽量化と積載量増大が急務となっていた。
JRコンテナ、トラックボディ製造において豊富な経験を持つ東急車輌製造と技術提携を行い、この度新型アルミ製コンテナを開発し販売する事となった。
また、コンテナの製造販売のみならず、今回開発された31フィートアルミコンテナに対応する「低床3軸トレーラ」も同時に製造販売する。