日本ピープルソフト(株)は、People Soft Enterprise One8.10(日本語版)を9月21日より出荷する。
同製品はSMB(中堅・中小企業)市場のニーズに合わせ、業界に特化したソリューション、特に製造業関連の機能強化を図り、顧客やサプライヤに対する迅速な対応、資産活用の促進と業務の合理化を実現し、生産性を高めながらビジネスの変化に柔軟に対応することができる。
People Soft EnterpriseOne製品ファミリは、業種に特化した高い専門性とともに、ビジネスの優先度に合わせて必要なところからすぐに使い始められる高い適合性を備えている。
製品は顧客、サプライヤ、ビジネスパートナー、従業員などすべての関係者をネットワーク上でリアルタイムに接続することで、ビジネスのあらゆる局面における変化の兆候を捉え、すみやかに打つべきアクションを喚起する。
現場で働く全ての人々に全社レベルの統合データソースへのシングルビューを提供し、部門横断的なコラボレーションを通じて個々の従業員が全社目標に向かい連携できる基盤が整う。
今回の新バージョンに盛り込まれる新機能や拡張機能では、特に昨今の製造業における「デマンドドリブン型ビジネス」への移行トレンドを受け、生産環境の固有ニーズに応えられるソリューションが強化され、リアルタイムでの需要予測が可能となり、変化の激しい今日のサプライチェーンにおいて、顧客とサプライヤのニーズに応えながら、生産性とサービスレベルの向上を図ることができる。