LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

住友ゴム工業/液晶ディスプレイ用バックライト(導光板)を中国で生産

2004年09月29日/未分類

住友ゴム工業(株)は、2005年春に中国江蘇省常熟経済開発区で、液晶ディスプレイ用バックライトの生産を開始する。現地に100%出資の製造販売子会社を設立し、2005年6月からの操業を目指す。

テレビやパソコンのモニターなどに使用される液晶ディスプレイ用のバックライトは、液晶画面を明るく鮮明に見せるための重要な部品であり、導光板などから構成されている。

住友ゴムはこのバックライトを現在、泉大津工場(大阪府泉大津市)と子会社の(株)ファルケン・オプテック宮崎で生産しているが、世界的に活発な需要と液晶ディスプレイメーカーの現地生産に対応するため、中国での生産を開始する。

同工場で生産する品種は6~30インチ超のモニター、大型テレビ用バックライトとノートパソコン用薄型高輝度バックライトを計画している。

新会社の概要
会社名:常熟住膠光電科技有限公司(ChangshuSRITech,Ltd.)
本社所在地:中国江蘇省常熟経済開発区沿江工業区(海城工業園)
代表者:野尻恭(董事長)
資本金:3億円
従業員数:約500人
事業内容:液晶用バックライトの製造販売
工場建屋面積:6,000m2
生産能力:2005年末までに30万台/月(15インチ換算)

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース