フェデックスの輸送・情報サービス関連の子会社であるフェデックス・コーポレート・サービシズは、業務の効率化とコスト削減を図るため、米国のIT関連企業大手であるオプスウェア社のITシステム「オプスウェア・システム」を導入した。
新システム導入により、フェデックス・コーポレート社は、コンピューターを使った各種業務をより簡素化し、人件費を節約する効果を期待している。
オプスウェア社は、新しいITモデルを提供するソフトウェア開発企業で、世界の250以上の大企業や政府関連組織をクライアントとして抱える。フェデックス社のロバート・カーター執行副社長は「当社のように迅速さを身の上とする企業にとって、ITによる自動化は不可欠。新しいシステムを当社の既存のインフラと統合させながら、一層の業績向上を目指したい」と話している。