富士通(株)は、中国地区のお客様の経営と業務改革をより強力に支援するため、(株)富士通中国システムズと(株)富士通鳥取システムエンジニアリングを、12月1日に合併させ、新会社「(株)富士通中国システムズ(以下、富士通中国システムズ)」を発足させます。
同時に、富士通の(株)富士通山口情報への出資分株式を富士通中国システムズに移管することで、富士通山口情報を富士通中国システムズの子会社とする。富士通山口情報は、中国地区における医療・自治体のソフトウェア開発を専業化する。
近年、IT活用による経営および業務のスピードアップと効率化は、お客様の優先課題となっている。
新富士通中国システムズと富士通山口情報は、SEパワーを結集することで技術サポート力と商品開発力を強化し、最適なITソリューションの提供を通じて、お客様のパートナーをめざす。
新富士通中国システムズは、本店を広島に置き、現在の富士通鳥取システムエンジニアリングは、合併後は、新会社の鳥取事業所として継続し、地域サービスの拠点とします。富士通中国システムズは富士通山口情報と合わせて、2007年度に売上高約325億円、従業員856名を計画している。
なお、富士通中国システムズは、(株)富士通岡山システムエンジニアリングと、これまで以上にタイムリーかつスピーディーな連携を図る。これにより、中国地区におけるシステムエンジニアリング会社全体で、2007年度に売上高約400億円、従業員約1,100名を目標に事業を展開する。
新会社の概要
発足日:2004年12月1日
社名:株式会社富士通中国システムズ(FUJITSUCHUGOKUSYSTEMSLIMITED)
代表者:代表取締役社長藤田栄保(ふじたひでやす)
現、株式会社富士通中国システムズ代表取締役社長
資本金:3億1,000万円(富士通株式会社全額出資)
本店:広島市南区段原南1丁目3番53号
売上高:約280億円(2004年度見込)
従業員数:735名(2004年12月見込)