（株）鈴丹は平成17年2月期中間決算短信（連結）の経営方針で、「CoreCompetency（商品企画から仕入･配分･在庫コントロール･売場作り･販売までの一気通貫体制）」の確立を推進する。･点数コントロールシステム及びマンスリーマーチャンダイジングの精度を上げ、商品効率を高め、鮮度ある適正な品揃えを実現していくとしている。
さらに、ローコスト経営の推進として、物流･システムのアウトソーシングとして、本部費用の増大要因となっていた自社物流センターを平成16年8月より佐川物流サービス（株）へのアウトソーシングを行い、また、ホストコンピューターもアウトソーシング化を図り、人員の適正配置を実施し、業務の合理化とコスト削減を図っていくとしている。
経営成績でも、コスト削減について、計画通り平成16年8月より佐川物流サービスへ物流機能のアウトソーシングが完了しており、経費も、ユニーグループ入りによる信用力の回復等もあり賃料をはじめとして計画以上の削減が図られている。
通期の見通しでも、特に下期からは平成16年8月に実施した物流のアウトソーシングの寄与が見込まれるとしている。
