（株）テイツーは、平成17年2月期中間決算短信（連結）で、市場の変化に柔軟に対応しながら、引き続きお客様のニーズを先取りした戦略を追求するために、新物流システムを活用した商品供給能力の強化、「第3次CRMシステム」を活用した「ワントゥーワン・マーケティング」の追及などにより顧客サービスを強化するとともに、新刊書籍を含めた新フォーマットである『ブック・スクウェア』と同様、新たなフォーマットの開発、古本市場事業の補完とシナジーの追求を目的としたEC事業、アイ・カフェ事業などの事業展開を追求していると公表した。
さらに、経営成績でも、古本市場事業で、前期より稼動している新物流システムを活用した「卸売システム」の運用を開始し、「卸売システム」が、『古本市場』各店舗（直営店及び業務提携・FC店）からの要請による単品の古本補充に応えるもので、たとえばコミックなどのシリーズ物で抜けている「巻」だけを補充したいというニーズに迅速に対応することができるシステムと運用されている。
