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リコー、日本IBM、日本情報通信/「循環型無線ICタグ・ソリューション」で協業

2004年10月17日/未分類

(株)リコー、日本アイ・ビー・エム(株)、日本情報通信(株)(以下:NI+C)の3社は、リコーのサーマル・リライタブル・メディア「RECO-ViewTM」をコアにした「循環型無線ICタグ・ソリューション」の企画・開発・販売・普及に関して広範な領域で協業する。

「循環型無線ICタグ・ソリューション」は、数百回の繰り返し印字・消去ができる「リコーのRECO-View無線ICタグ・リライタブルシート」を活用したもので、ICタグに書き込まれた情報をリライタブルシート上で可視化することで、作業者が内容を確認しながら物と情報の流れを一元管理する新たなソリューション。

これにより、顧客は、物流業務処理の効率化と在庫物品の数量やロケーションなどの情報をリアルタイムで管理することが可能になる。

また、「リコーのRECO-View無線ICタグ・リライタブルシート」は、繰り返し利用できるため、ランニングコストの削減と同時に、紙資源を大幅に削減することから環境保全にも貢献することができる。

リコーは、無線ICタグ・リライタブルシートを主体とした、RECO-View商品群の研究、開発、提供を行う。

日本IBMとNI+Cは、RECO-View無線ICタグ・リライタブルシートを活用する「循環型無線ICタグ・ソリューション」の企画・開発および販売を行う。

協業の第一弾として、IBMiSeriesTMで稼動するアプリケーションと、RECO-View無線ICタグ・リライタブルシートとの間のインターフェース・システムの企画・開発・提供をNI+Cが行う。

これにより、「循環型無線ICタグ・ソリューション」導入に際し、IBMiSeriesのユーザーは、提供される実績あるインターフェース・システムにより開発期間・コストを40%削減でき、RECO-View無線ICタグ・リライタブルシートを活用した「循環型無線ICタグ・ソリューション」の容易な導入が可能となる。

「循環型無線ICタグ・ソリューション」の導入により、工程管理、物流管理、在庫管理などの様々な領域で、以下の効果を期待することができる。

1.無線ICタグのデジタル情報の可視化
2.伝票から直接自動入力することによる業務効率化
3.無線ICタグ・リライタブルシートの繰返し利用によるランニングコストの大幅削減
4.無線ICタグとバーコードシステムの併用による業務の多様化/堅牢化の実現
5.紙資源削減による環境保全に貢献

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