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曙ブレーキエ業/中国に現地法人設立

2004年10月24日/未分類

曙ブレーキ工業(株)は10月18日、広州にて営業許可証を取得し、伊藤忠商事(株)の協力を得て現地法人を設立した。

新会社は、 州曙光制劫器有限公司とし、ドラムブレーキ、ディスクブレーキの生産とあわせ、材料/部品現地調達の推進を目的とした、調査・ベンチマーク機能をもつ「技術センター」を設置する。

ドラムブレーキは、生産立ち上がりを円滑に行うべく、既にグループ企業である山陽ブレーキ工業(株)に、人を中心としたパイロットラインを設置し生産準備を進めており、当初計画通り2005年7月からドラムブレーキの組み立てを開始する。

加えて、急成長する中国自動車市場での事業拡大の為、これまでは2008年を目処としていたディスクブレーキの加工・組み立て開始を2006年6月に前倒する。

摩擦材の生産拠点に関しても、伊藤忠商事の協力を得て蘇州への進出を決定、曙光制劫器(芳州)有限公司として会社名の登録を完了し、11月上旬の営業許可証取得に向け諸準備を進めている。

広州新会社の概要
会社名:州曙光制劫器有限公司[英語表記=AkebonoCorporation(Guangzhou)]
代表者(董事長)石垣吉広(曙ブレーキエ業㈱専務執行役員、中国事業準備室室長)
設立;2004年10月18日
進出地域・敷地面積:広州永和区・約28,000㎡
資本金7.5百万ドル
従業員数:約50名(2005年度)
事業内容:ドラムブレーキの組み立て、ディスクブレーキの加工・組み立てと材料、部品現調化の推進を目的とした、調査・ベンチマーク機能

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