三菱商事（株）と（株）明治屋は、食品・酒類卸売業を行う新会社を設立する。新会社の資本金は50億円で、三菱商事が51％、明治屋が49％を出資、明治屋が保有する卸部門の営業権・資産等を譲り受け、2005年4月1日に営業を開始する。
新会社は、明治屋が持つ歴史・商権・機能・人材を受け継ぎ、三菱商事の情報力・信用力・資本を活用することで、高いレベルのサービスを提供できる食品・酒類総合中間流通業を目指す。
Myブランドなど特徴ある商品の開発・提案力に更に磨きをかけると共に、情報・物流機能を強化しながら、ニーズに応じた提案型営業を積極的に進めていく。
新会社の概要
社名：未定
本社所在地：東京都江東区豊洲4-11-7(現㈱明治屋東京支店)
資本金：50億円
社長：代表取締役社長 磯野謙次(就任予定)
（現（株）明治屋 代表取締役 専務流通事業本部長)
資本構成：三菱商事51％、明治屋49％
事業内容：食品・酒類卸売業
取扱商品：加工食品・酒類・菓子・その他（フルライン・全温度帯）
営業拠点：明治屋の現営業拠点を継承
従業員数：約1000人
決算期3月
営業開始日2005年4月1日(予定)
明治屋の概要
事業内容：食料品・和洋酒類の卸・小売・輸出入・船舶に対する納入業
本社所在地：東京都中央区京橋2-2-8
売上高：4,539億円（2004年2月期）
社長：米井元一
創業：1885年
従業員数1761人(2004年2月末現在)
