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東京システム運輸/TERMINAL「X」開設、究極のクロスドッキング実現

2004年11月03日/未分類

東京システム運輸(株)は、「TERMINAL”X”」を稼動させた。

東京都内へのクロスドッキングセンターの最新センターとして建設したもので、早朝に入荷した商品を当日東京都内に配送する。

これまで、一時在庫、別途保管拠点でストックして配送していた企業にとって、保管費用の削減、リードタイムの大幅な短縮を行い、高品質、大幅なコスト削減、時間短縮を実現する。同社では長年、クロスドッキングのセンターを進めてきたが、専用センターとして最新のITを活用して、整備したもの。

機能は、入荷した商品をセンターで在庫することなく、到着したらすぐに仕分けして出荷し、拠点仕様面では、ツインユニットの3ドライブ方式で、1日あたり400トンの荷捌きをこなす。

物件概要
住所:東京都武蔵村山市伊奈平2-100-2
TEL:042-560-0811FAX:042-560-0660
前面道路:東側都道主59号線、幅員18.00m
西側市道主第81号線、幅員3.64m
規模:2階建1棟及び、駐車場棟、整備棟
主体構造鉄筋造2階建
敷地面積2,622.20坪
延床面積1,584.29坪
倉庫棟1,292.54坪
駐車棟268.15坪
整備棟23.60坪
床面荷重1F:1,500㎏
2F:1,500㎏
庇の長さ8.00m×54.90m2面
トラックヤード1438.93坪
エレベーター4.0t×1基
フォークリフト9台
駐車台数/76台

その他の設備
・デジタコと動態把握システム導入
車両は全てデジタコ・動態把握システムが装着し、作業内容・走行状態・荷室温度・走行場所・燃費・時間等の管理が行われ、インターネットで管理するとともに、インターネットで得意先にも公開。
・ドライバー適性診断機器導入
独立行政法人自動車事故対策機構様の協力により、自動適性診断機器を設置し、ドライバーの性格、安全運転態度、認知・処理機能、視覚機能などについて、心理及び生理の面から個人の特性を把握し、安全運転に役立つようきめ細かなアドバイスを行う。・風力発電システム導入
・自社インタンク給油施設
軽油30kl、GS10klのタンクを設置し今後はCNG(天然ガス)の供給も検討している。
・大型多機能洗車機導入
・屋上緑化工法採用
屋上には、屋上緑化を採用し、屋上緑地面積は250㎡で、効果として最上階への焼け込み防止や照り返し防止、断熱効果による冷暖房の省エネ効果、雨水の流出緩和、大気の浄化などがあげられる。

問い合わせ
東京システム運輸(株)
営業開発部
〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-7-4天間ビル5階
Tel 03-5388-8211
Fax 03-5388-8686

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