福山通運(株)は8月6日公表した平成17年3月期(平成16年4月1日~平成17年3月31日)の業績予想を修正した。
当中間期は、運送事業において小口宅配荷物の取扱シェア拡大を推し進め、運賃収受率の回復等の成果は見られたものの、主力の一般商業荷物の分野においての荷物獲得競争が激化し、取扱量は大きく予想を下回ることとなり、収益は計画に対し未達となった。
利益面においては、燃料費をはじめ情報化推進や環境対策費用も嵩んだため業績の修正をした。
平成17年3月期連結中間業績予想数値の修正額(平成16年4月1日~平成16年9月30日)
売上高122,700百万円(前回予想に対して4,300百万円減)、経常利益3,300百万円(1,000百万円減)、中間純利益1,900百万円(400百万円減)。