ヤマト運輸(株)は、フィナンシャル事業の強化を目的に、ファインクレジット(株)とワールドコンピューターセンター(株)の株式を取得し、子会社化する。
ヤマト運輸グループは、事業フォーメーションに基づくグループ経営を推進しており、フィナンシャル事業における今後の展開として、お客様の利便性を高めるため決済手段の多様化を図り、主に中小企業向けに未収、割賦等を取り入れた新しい物流決済サービスを提供している。
しかし、その際にファインクレジットの持つ与信機能および債権管理機能を活用するため、同社と同社の情報システムの運用、開発を受託するワールドコンピューターセンターの株式を取得するもの。
株式取得後は、他の事業フォーメーションにおいてもそれらの機能を組み合わせ、グループ全体でより高付加価値のサービスを開発し、提供する。