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千趣会/新中期計画でSCM推進

2004年11月07日/未分類

(株)千趣会は、2005年1月から2007年12月までの3年間を計画期間とする新中期経営計画を策定した。

重点戦略として、SCMの推進を掲げ、仕入リードタイム短縮による物流コスト低減・在庫の削減を図る。

現在の直接輸入取引69日の仕入れリードタイムを45日にし、国内間接取引も30日から25日に短縮する。

この結果、受注時に在庫があり、即時に出荷ができる比率である即時供給率を現在の73.3%から2007年度には85%にアップさせる。

また出荷件数÷受注件数である荷分れ率を138.7%から130%に低減するとともに、在庫回転率も5.9回から7回にする。

輸入直接取引の拡大を図り、輸入比率60.8%を70%に拡大し、直接輸入比率も10.2%を15%にアップする。

インターネットでの受注売上を2007年度に650億円、(現在350億円)に拡大し、ネット売上の拡大によりマーケティングコスト(販促費・媒体費)の削減を図り、ネット受注比率向上による受注コストの低減する。

サービスの強化として、問合せ~回答までの時間を短縮(電話30分以内、メール2時間以内)にし、問合せを含めて日曜・祝日も夜9時まで対応する。

注文から3日以内に商品をお届け(在庫あり商品)を行い、お急ぎ便、期日指定配達、組立て設置サービスなどの付帯サービスを充実する。

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