丸一鋼管（株）は平成17年3月期中間決算短信（連結）の)経営成績のなかで、設備投資では、ことし8月に堺工場内の製品倉庫棟の増築が完成し、全国規模での物流基地の整備が完了したと説明している。
また、自動車用鋼管のユーザーニーズに対応するため、各工場に高精度・高能率な再切断加工設備を設置いたしました。この様な顧客に対する供給体制の充実により非価格競争力を向上させると共に造管ラインの溶接機を能力増と省エネを目的に順次更新することで品質の向上とコストダウンも図っている。
通期の見通しでは、既に確立されている需要地生産体制でのコスト削減や物流体制の一段の効率化を支援材料に、昨今の規制強化による輸送コスト増を抑える努力を行ない、製販一体となり年度目標の達成に努力を続けるとしている。
