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中央物産/平成17年3月期中間決算短信(連結)

2004年11月21日/未分類

中央物産(株)の平成17年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループの関連各業界におきましても、個人の消費マインドに大きな改善は見られず、同業他社との競争は激しさを増し、引き続き厳しい経営環境となった。

中間流通事業は、前期に引き続き、サプライチェーンの全体最適を目指し、中間流通機能における提案型の営業姿勢をより徹底し、得意先と取引メーカー様との取組みを更に強化し、信頼向上に注力した。また、全社一丸となって効率経営に努め、コスト競争力の強化に努めた。

売上高は539億1千1百万円(前年同期13億5千9百万円減)、経常利益は4億9千8百万円(前年同期比7千9百万円増)、中間純利益は2億2千3百万円(前年同期比4億7千7百万円減)となった。

セグメント別の売上では日用品雑貨事業が532億6千万円(前年同期比13億6千2百万円減)、ホテル事業が4億3千3百万円(前年同期比1千9百万円増)、運送取扱事業を中心としたその他事業は19億8千7百万円(前年同期比1億9千4百万円減)となり、営業利益では日用品雑貨事業が7億6千2百万円(前年同期比3億7千5百万円増)、ホテル事業が5千3百万円(前年同期比3百万円増)となり、その他事業は6千6百万円(前年同期比2千万円減)の営業損失。

通期の見通し
緩やかな回復基調は続くものの、原油価格の上昇や米国及び中国経済の鈍化など懸念材料もあり、個人消費の大幅な回復が見込めないなど、依然として厳しい環境が予想され、関連業界におきましても、引き続き厳しい経営環境が続くものと予想される。

このような環境のもと、同社グループといたしましては、収益の向上および企業体質の強化のために、提案型によるマーチャンダイジングを始めとした中間流通機能の専門性の深耕など、さらなる機能充実する。

通期の連結決算では、売上高は1,080億円(前年同期比2億2百万円増)、経常利益は7億8千万円(前年同期比7千8百万円増)、当期純利益は4億4千万円(前年同期比1億6百万円減)、また単体決算では売上高は1,010億円(前年同期比5億7千9百万円増)、経常利益は6億6千万円(前年同期比7百万円増)、当期純利益は3億8千万円(前年同期比8千7百万円減)を見込んでいる。

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