ヤマトロジスティクス（株）は、関西地区における国際航空貨物業務の中心となる拠点を建設し、平成17年4月より営業を開始する。
大阪・兵庫・京都の近畿地区および岡山・広島の中国地区、並びに関西空港の利用頻度の高い四国地区・九州地区に立地するメーカー、商社、サプライヤー等に輸出貨物の緊急搭載、輸入貨物の即日配送を提供する。
オペレーション業務を関西空港の隣接地区に集約することにより、顧客からの緊急な要望にも柔軟に対応でき、要員管理や集配業務等社内業務の効率化も図れる。（従来輸出は、空港より約1時間離れた南港地区で対応し、輸入は一部作業を空港内業者に委託していた）
宅急便センターとエキスプレス営業所を併設するため、国際航空貨物と国内ネットワークを有機的に活用できる施設とし、最適なサービスを提供するヤマトグループの関西地区における国際航空ハブと位置づける。
施設の概要
所在地：大阪府泉佐野市りんくう往来北2番10号
敷地面積9,610.82㎡（2,907.27坪）
延床面積3,305.00㎡（1,000.00坪）
特徴
年中無休：365日、24時間のオペレーション（通関業務含む）を通して、関西空港発着の航空貨物に柔軟に対応
精密機器と温度管理への対応：空調ルーム完備により、電子機器・精密機器の取扱いにも対応し、低温仕分室を利用して、温度管理の必要な医薬品・食材等の国際航空輸送にもスピーディーに対応。
