ダイハツ工業（株）の子会社であるダイハツ車体(株)の大分（中津）工場（以下、大分工場）が完成し、従来の前橋工場（群馬県）からの移転を終え、操業を開始した。
ダイハツ工業は1991年に大分県中津市への進出を表明。その後ダイハツ車体の移転を決定し、両社で準備を進めてきた。
工場コンセプトである「C．C．C．WAVE」に基づき、大分工場は「環境への配慮」「高品質・低コスト」「地域との共生」の3要素全てを実現している。これまでの生産・物流のノウハウを結集し、スモールカー分野で世界トップレベルのクルマづくりをめざす最新工場。
ダイハツ車体(株)大分(中津)工場概要
所在地：大分県中津市大字昭和新田1
敷地面積130万m2
建屋面積約8万m2（延べ面積、鉄骨平屋建て）
機能概要：車両の生産（プレス、ボデー、塗装、組立工場）
生産能力：年間15万台（2直）
設備投資：約400億円（土地・造成費用除く）
従業員数：約1,000名
