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SAPジャパン、RWDテクノロジーズジャパン/ダイムラー・クライスラー日本で効果的導入

2004年12月26日/未分類

SAPジャパン(株)とRWDテクノロジーズジャパン(株)は、両社が協業して、ダイムラー・クライスラー日本(株)のSAP Wholesale Template(エスエイピー・ホールセール・テンプレート、以下:SWT)プロジェクトの本格稼動に合わせての、システム稼動前エンドユーザサポートサービスが完了した、と発表した。

SWTプロジェクトでは、SAPシステムの導入作業と並行してエンドユーザ向けの高品質かつ均一性のとれたマニュアル作成やきめ細かいトレーニングの実施が進められたため、早い段階から社内及び販売代理店でのエンドユーザの新システムへの移行準備が整っている。

SAPジャパンとRWDテクノロジーズジャパンはことし2月以来、エンドユーザ向けサポートにおける協業を強化している。

この協業体制に基づき、SAPジャパンエデュケーション事業本部が、SAPシステムの導入を担当するパートナー企業のコンサルタントや、SAPシステムを導入される顧客企業の主担当者へのトレーニングを担当し、SAPジャパンの「エデュケーション・パートナー」であるRWDテクノロジーズジャパンがエンドユーザ全般向けのサービス(教育ニーズ分析、マニュアル作成、エンドユーザ向けWeb Site構築、SAPシステムとマニュアルを直接リンク表示させるヘルプシステムの構築、エンドユーザ向けトレーニングの実施、システム稼動後のヘルプデスク)を担当する。

これらのサービスでSAPシステム導入顧客企業のエンドユーザをきめ細かくサポートすることができるため、エンドユーザが導入前にSAPシステムについて理解を深めることができ、またシステム導入グループはシステムの導入作業だけに集中できることから、結果として顧客企業は新システムへの移行を円滑に行うことができる。

ダイムラー・クライスラー日本のSWTプロジェクトは、同社のグローバルテンプレートをベースに業務を全面的に刷新するものであり、SAPR/3、および販売店向けのインターネット車両管理システムを新たに構築し、対象となるユーザは販売店も含め、500人に達っする。

このため、RWDテクノロジーズジャパンは今年4月から教育ニーズの分析を始め、エンドユーザに必要な教育サポート全体の工数とコストを明確にし、同時に本稼動までに必要な各作業の優先順位付けを行った。

その後、6月からエンドユーザ向けマニュアルの作成に入ると同時に並行してトレーニング実施の準備を進め、8月より作成されたマニュアルを使ってのエンドユーザ向けトレーニングを開始し、本格稼動までにダイムラー・クライスラー日本のみならず、全国の販売代理店を含む主要ユーザへのトレーニングを終了した。

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