日本郵船（株）は、アジア・メキシコ南米西岸新サービス「アジア・ラテンアメリカ・エクスプレスサービス（Asia Latin America Express Service：ALEX）を開始する。
新サービスの開始に伴い、Compania Sud Americanade VaporesSA（本社：バルパライソ、チリ、以下：CSAV）と1995年以来続けてきたANDEXコンソーシアム（共同運航）は解消し、同社単独のサービスとする。
サービス開始時期
東航2005年1月26日釜山入港予定船”IKOMA”より
西航2005年2月24日サンアントニオ入港予定船”AQUITANIA”より
投入船型
現行の2200TEU型船4隻と、1600TEU型船6隻の計10隻による、往復70日の定曜日ウイークリーサービス。
寄港地
東京ー釜山ー上海ー基隆ー香港ー名古屋ーマンサニーヨ(メキシコ)ーバルボア（パナマ）ーブエナベンテュラ（コロンビア）ーグアヤキル（エクアドル）ーカヤオ（ペルー）ーイキケ（チリ）ーサンアントニオ（チリ）ーカヤオーバルボアーマンサニーヨ（メキシコ）ー東京
アジア側最終港を名古屋とすることで、日本からメキシコ及び南米西岸諸港への所要日数を短縮すると共に、ブエナベンチュラ、グアヤキルの両港へ毎週寄港する。
また、冷凍貨物等の輸入需要に鑑み、揚げ港は横浜港から東京港に変更する。
