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キリンビール/中国全土の統括会社を上海に設立

2005年01月06日/未分類

キリンビール(株)は、中国全土での酒類事業を統括する投資性公司(持ち株会社)の麒麟(中国)投資有限公司(中華人民共和国上海市、董事長大島仁志)を100%出資で設立する。

上海市からの認可がおり、1月下旬に開設の予定。

アジア・オセアニアのリーディングカンパニーを目指す同社は、中でも重要と考える中国市場において、東北三省、華東の長江デルタ地域、華南の珠江デルタ地域を重点地域と位置づけ、グループ会社を拠点に事業展開している。

今回の会社設立で、グループ会社を傘下に収め中国での酒類事業を統括するとともに、販売部門を設置することで上海におけるキリンブランド商品の販売機能も担い、中国での酒類事業の一層の推進を図る。

経済成長が著しい中国ではビール市場も年々拡大し、2003年にはビール生産量、消費量ともに世界1位となるなど、巨大市場として注目され、海外資本の参入により競争が激化し、よりスピーディな事業展開が求められている。

同社では、地域ごとの独自性が高い中国において3つの重点地域を定め、事業展開を加速していきます。

麒麟(中国)投資有限公司 会社概要
会社名:麒麟(中国)投資有限公司
所在地:上海市
会社形態:外商独資企業
代表者:(董事長) 大島仁志(現 キリンビール株式会社 国際酒類カンパニー社長が兼務)
資本金:3,500万USD(約36.3億円)
出資比率:キリンビール100%出資
業務内容:
持ち株会社として、中国全土における酒類事業を統括
中国戦略全体の立案
中国での事業開発
グループ会社のマーケティング統括
グループ会社の生産統括
中国長江デルタ地域におけるキリンブランド商品の販売

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