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三井住友海上火災保険/運送業者貨物賠償責任保険「運賠安心デリバリー」発売

2005年01月10日/未分類

三井住友海上火災保険(株)は2月1日、輸送する貨物を損壊した場合に運送事業者が荷主に対して負う賠償責任を補償する「運送業者貨物賠償責任保険」を改定し、「運賠安心デリバリー」として発売開始する。

「運賠安心デリバリー」は、4種類の保険のかけ方、約500通りの補償限度額と自己負担額の組合せを用意することにより、ニーズに最適な保険設定が可能。また、従来は個別オーダーで対応していた補償のうち、特にニーズが高い5種類の補償の特約を用意ししている。

保険のかけ方、補償限度額、自己負担額について、多くの組合せを用意し、契約者のニーズに最適な保険設計ができ、補償も充実した「自在に選べる」「すべてのお客さまに満足頂ける」商品。

(1)保険のかけ方:4通りから最適なかけ方を選択。
補償対象保険のかけ方内容
物流すべて売上高包括方式物流売上高により保険料を決める方式。お客さまの手続きが簡単。
車両特定方式(包括)指定した車両のみ保険の対象とし、保険料は1台毎に設定する方式。補償内容を車両ごとに変更できる。
一部の物流車両特定方式(一部)
運賃通知方式一部の荷主の貨物に限定し、その運賃で保険料を決める方式。車両の特定が不要。

(2)補償限度額と自己負担額:約500通りの組合せからニーズにあった組合せを選択。
・補償限度額…100万円から5,000万円までの18通り(従来商品は最大2,000万で6通り)
・自己負担額…1万円から100万円までの28通り(従来商品は最大10万円で3通り)

(3)費用損害を担保する特約:契約者に応じて以下の補償を追加できる。
・残存物取片付け費用担保…損傷した貨物の取り片付け費用・廃棄費用を補償
・検査費用担保…事故後に貨物の損傷有無を検査する費用、損傷貨物を仕分けする費用、再梱包費用を補償
・継搬費用担保…事故後に、貨物を積み替えて輸送する際の荷卸、一時保管、再積込み、代車の費用を補償
・特定危険担保…火災、爆発、輸送用具の衝突の場合、補償限度額を5倍に引き上げ(5,000万円限度)
・第三者賠償責任担保…荷役作業中にケガをさせた、台車で壁を壊したなどの第三者への賠償責任を補償

対象企業は、全国約57,000社の運送事業者。

保険料例
売上高:1億円、保険のかけ方:売上高包括方式、補償限度額:1事故1,000万円、免責:1事故5万円
特約:残存物取片付け費用、検査費用、継搬費用の3特約を付帯
年間保険料:476,000円(各種割引・割増の適用前、また、過去の損害履歴で保険料は異なる)

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