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ラサールインベストメントマネジメント/柏物流センターのテナント募集開始

2005年01月10日/未分類

ラサールインベストメントマネジメント(株)は(仮称)「柏物流センター」(千葉県柏市新十余二)の着工前にテナント募集を開始する。

「柏物流センター」は、同社が運用する「ラサール日本ロジスティクスファンド」の投資物件の第二弾として昨年秋に購入した柏市十余二(とよふた)工業団地内に、自走式マルチ型物流センターとして、2005年5月に着工を予定している。

施設規模は、敷地面積約17,981坪に、延床面積約40,116坪(132,615㎡)の規模を想定し、竣工は2006年6月末、テナントの入居は2006年7月を予定している。

募集は、3月末まではキャンペーン期間として、施設内仕様についてテナントの要望を取り入れ弾力的に対応する。

同社の投資執行役員の中嶋康雄は「本物件は、東関東・北関東の広大な消費マーケットをカバーでき、また、同エリアの重要な製造・物流拠点からのアクセスもよい。特に食品・流通・製造関連の物流にとって、戦略的に重要な拠点になるものと期待している」とのべている。

ラサールは、この投資が常磐道沿線及び周辺エリアを見渡しても突出した大型物流センターとなるだけに、次世代の首都圏物流ビジネスの牽引役としての役割を担うことを目指している。

「柏物流センター」の特徴
1.物流アクセスの良さ
常磐自動車道柏インターチェンジ(以下「IC」)から約1km
国道16号線「十余二工業団地入口」交差点から約300m
国道6号線「呼塚」交差点から約5km
柏ICの優位性

2.操業環境対応
十余二工業団地内という立地のため365日24時間操業稼動が可能

3.就業労働者対応
本年度(2005年)秋に開通予定の「つくばエクスプレス柏たなか駅」から徒歩圏内

4.路線便業者対応の設計仕様
1階部分は両サイド路線車両の着車可能仕様
大型ボックス車の車両乗入れ可能

5.恵まれた広大な作業スペース
2~4階部分は250mの着車スペース、各階賃貸面積約7,600坪(倉庫・荷さばき部分のみ)
各階が10トン車、40フィートコンテナ等の大型車の車両乗入れ可能

■建設予定の施設概要
名称:(仮称)柏物流センター
所在地:千葉県柏市新十余二3番1、
アクセス:常磐自動車道「柏I.C」約1km
用途地域:工業専用地域
敷地面積:17,981.21坪(59,442.0㎡)
延床面積:40,116.04坪(132,615.0㎡)
賃貸床面積:30,724.93坪(101,570.0㎡)
規模:鉄骨造地上4階建て
設備:全階層自走式
1階部:両サイド車両着車仕様、全長250mの着車スペース
2~4階部:全長250mの着車スペース
屋上部:駐車場約300台収容可能
着工予定:2005年5月
竣工予定:2006年6月末

■問い合わせ
ラサールインベストメントマネジメント株式会社
マーケティング担当
寺尾良一
東京都千代田区永田町2-13-10プルデンシャルタワー4階
tel03-5501-9339
fax03-5501-9214
ryoichi.terao@lasalle.com

説明
・ラサール日本ロジスティクスファンド
ラサールインベストメントマネジメントが運用する日本の物流不動産を投資対象とする不動産投資ファンドで、機関投資家を対象としたクローズド・エンド型の共同投資ファンド。

同ファンドの主な投資家は、米国/欧州/アジア地域のグローバル年金基金、企業、投資政庁などの有力な機関投資家で、同ファンドの運用規模は1,500億円程度を見込んでいる。物流不動産セクターは、欧米ではオフィス/住宅/商業/ホテルなどと並んで重要な投資対象セクターで、日本市場においても今後の成長が注目されている。

荷主企業/物流企業が物流システムの改革/再構築を進める一方、オフバランスで不動産を活用する傾向が増えてきており、同ファンドによる投資機会は拡大傾向にある。

ラサールインベストメントマネジメントは、物流不動産セクターへの投資をグローバルに展開しており、これまでの同セクターの運用資産残高は約5,000億円、管理面積は約662万㎡(約200万坪)を超えています。この中には、カリフォルニア州公務員退職年金基金(Cal PERS、全米第1位の資産規模を誇る公務員年金基金)との合弁事業会社Cal East Industrial Investorsによる運用資産が含まれている。

日本国内では同ファンドの第1号物件として千葉県市川市塩浜において物流センターを建設中のほか、昨年3月に東京都江東区若洲で物流センターを竣工させ運用している。

・ラサールインベストメントマネジメント
ラサールインベストメントマネジメントインク(本社米国イリノイ州シカゴ、CEOリン・サーバー)は、1999年、同社の前身企業でシカゴに拠点を置く上場企業で不動産投資顧問業のリーディングカンパニー「ラサールパートナーズ(La Salle Partners)」(1968年/米国シカゴで設立)とロンドンに拠点を置く総合不動産業のグローバルカンパニー「ジョーンズラングウートン(Jones Lang Wootton)」(1783年/英国ロンドンで設立)との合併により設立された世界最大規模の総合不動産サービス企業であるジョーンズラングラサール(ニューヨーク証券取引所上場略称:JLL、拠点数:36ヶ国108拠点、総従業員数:17,300人以上)の不動産投資顧問会社。

世界規模で私募・公募、デット・エクイティのあらゆる不動産投資活動をしており、受託運用資産額はエクイティだけで世界第2位の244億ドル以上の規模を誇っている。(2004年6月末現在)

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