環境省は6月4日から、地域で行われている容器包装廃棄物の3R(発生抑制、再使用、再生利用)のトップランナー的な取組効果を検証することで、全国的な取り組みを推進するため、創意工夫に優れた事業や先進的な事業を公募する。締め切りは6月29日。
同モデル事業の公募は2006年度から行っているもので、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」の一部改正を機に、容器包装廃棄物の3Rの先駆的な取組事例を全国に紹介し、普及啓発活動を展開するもの。
また、モデル事業として認定することで、先進的な取り組みをさらに発展させるための支援を行う。
公募するのは、事業主体が容器包装廃棄物の3R推進に関して、地方公共団体や消費者などと連携して行う、先駆的で他の地域にも適応可能な一般性を持つ実証事業。
事業期間は、対象事業に選考された後の契約締結日から、事業完了に伴う報告書の作成を含めて、2008年3月31日までに完了する範囲とする。
問い合わせ先
環境省 大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課
リサイクル推進室
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