日本のジョンソン＆ジョンソン・グループとディー・エイチ・エル・ジャパン（株）がセーブ・ザ・チルドレンの緊急援助活動に協力した。
支援内容は物資の無償提供を日本のJ＆Jグループから、傷口を保護するための医療用の非固着性カーゼ12,000シート、傷口を保護し治癒を促進するドレッシング材（医療用ばんそうこう）10,000シート、鎮痛剤50,000錠（市場販売価格で1600万円に相当）等、現地で不足している医療品。
輸送の無償提供として、総重量350kg相当の当該緊急物資をDHLジャパン（株）の協力により、本日（13日）輸出通関手続きなどが終了次第、翌日朝インドネシアへ空輸され、現地事務所に配達される。
ジャカルタ到着後は、セーブ・ザ・チルドレン（インドネシア）により他の緊急医療物資と共にパッケージとして再梱包され、被災地であるアチェへ輸送される。被災地では、移動クリニック、保健・医療スタッフや現地保健ボランティアの手により被災した子どもたちや家族に提供される。
■セーブ・ザ・チルドレン（社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン）
子どもたちのための民間の国際援助団体(NGO)。80年以上の歴史をもち、各国政府や国連組織からも世界のNGOの代表格として、その重要性を認められている。
多くの国が批准している『どもの権利条約』を理念とし、世界の子どもたちとその家族、周囲の環境をよいよいものに改善するため、現在115カ国以上で緊急援助など精力的に支援活動を行っている。
http://www.savechildren.or.jp/
