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フレームワークス/平成17年5月期中間決算短信

2005年01月20日/未分類

(株)フレームワークスの平成17年5月期中間決算短信(非連結)の経営成績は下記のとおり。

同社の事業分野であるWMS市場は、企業の物流コストの削減意識やSCM構築機運の高まりを受け、物流改革を推進する企業からの受注により堅調に推移している。

当中間会計期間において、中期3カ年計画に基づく成長を実現するために、以下の事業活動を実施した。
①「対象顧客層の拡大」
・社員教育や中途採用によるコンサルティングチームの能力向上の結果、大企業向けロジスティクスソリューション力を強化。
・中堅企業向け物流センター管理システム「Logistics Station iWMS RTG」を発表(12月1日より販売開始)。
②「製品サービスの拡大」
・最新の開発基盤である.NET版物流センター管理システム「LogisticsStationiWMS?LEX」を発表、販売開始。
③「販売エリアの拡大」
・名古屋支店の開設
・中国に北京、上海を拠点とする合弁会社を設立することを決定。
④「PR戦略」
・サンダーバードをイメージキャラクターとして採用。

上記の事業活動と共に、業務提携や、従業員の採用および育成を行い、技術力、販売力とサービス力の向上に努めた。

品目別概況
サプライチェーン・ロジスティクスソリューション
前事業年度に引き続き大型プロジェクトを継続受注しているが、プロジェクトが進行し、開発が一部完した。その結果、売上高は777百万円(前年同期比11.4%減)となった。

ソフトウェアライセンス
新規先への納入と既存ユーザーへの追加納入が進み、売上高は169百万円(前年同期比60.1%増)となった。

ハードウェア・ソフトウェアプロダクトセールス
web Methods社の統合ソフトウェアの販売により、売上高は51百万円(前年同期比110.7%増)となった。

以上の結果、当中間会計期間の売上高は前年同期より9百万円減の997百万円(前年同期比0.9%減)。利益面は、業務効率化を推進し生産性の向上に努めたことにより外注費が削減され、その結果、経常利益は前年同期より128百万円増の114百万円、当期純利益は前年同期より73百万円増の65百万円となった。

通期の見通し
当事業年度下半期におけるWMS市場の動向は、上半期に引き続いて堅調な伸びを示すと予測されるため、継続して大手企業を中心とした顧客へのシステムとコンサルティング・サービスの提供を行うとともに、パートナーとの協力関係の強化を行い、市場開拓と新規顧客獲得を継続し、更なる業績向上を目指す。

平成17年5月期の通期業績予想は、当中間会計期間の業績を勘案し、売上高2,500百万円(前期比1.1%増)、経常利益301百万円(前期比31.9%増)、当期純利益181百万円(前期比72.3%増)。

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