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メルシャン/加工用酒類新工場を栃木県今市市に進出

2005年02月02日/未分類

メルシャン(株)は2月2日、栃木県土地開発公社が分譲する大日光(轟)工業団地への工場進出に関する基本契約書に調印した。

「メルシャン日光工場」(仮称)は、今後の事業強化によって大幅に販売増を見込む加工用酒類事業製品に対応するもので、敷地面積約4万㎡、当初年間生産能力7万KL、以降売上の拡大に応じて、生産能力をアップさせていく予定。

着工予定は2005年末、本格的な稼動開始は2006年末を予定しております。

現在、加工用酒類事業の製品は大半を流山工場(千葉県流山市)で製造しているが、今後の販売増による生産拡大に伴い、より大規模な設備が必要なため進出を決定した。

加工用酒類事業は、重点事業に位置づけ、2007年の売上高を現在の8割増の160億円を目標に定め、集中的に経営資源を投入している。

工場建設予定地は日光宇都宮道路今市インターチェンジへ6kmに位置し、物流面で優れた立地にあり、また、製造面でも日光山系の良質な地下水が豊富で、環境にも恵まれたエリア。

新工場は、“安全・安心を売る工場”、“環境にやさしい工場”をコンセプトに徹底した品質管理やトレーサビリティを確実に行うシステムを構築。また、廃棄物の再利用など、環境に関する国際規格ISO14001の認証取得、“ゼロ・エミッション”を目指す。

新工場の概要
工場名:メルシャン日光工場(仮称)
所在地:栃木県今市市大字轟字上ノ原1195-5、1195-7
敷地面積:約4万㎡
着工予定:2005年末
竣工、稼動予定:2006年末
設計:未定
施工:未定
主な製造予定:製品みりん、発酵調味料、清酒、合成清酒、アルコール製剤など
年間生産量7万KL
従業員50人
設備内容:加工用酒類製品の製造・包装設備及び製品倉庫、配送機能
投資額43億円

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