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味の素/川崎事業所を再構築

2005年02月02日/未分類

味の素(株)は川崎事業所(神奈川県川崎市川崎区)に2005年~2010年に総額約400億円の投資を行い、先端技術開発拠点、都市型工場として再開発する。これにあたり、神奈川県産業集積促進方策の助成制度申請を行った。

川崎事業所は神奈川県を発祥地とする同社にとって国内最大の事業所であり、現在2工場、6研究所、4センターがある。

同事業所は「ほんだし」「CookDo」等調味料や各種アミノ酸を主要生産品目とし、また食品、アミノ酸、医薬などの研究・開発の拠点でもあり、グローバルに事業展開する味の素グループの“食品とアミノ酸の研究・開発・生産のセンター”として約4000名の従業員が勤務している。

生産に関しては、“新製品・市場志向の高収益型工場”、“ストロングNo.1の競争力と商品開発力を持つ工場”として再構築を図るとともに、“視(み)せる工場”即ち消費者の方々とのコミュニケーション拠点として地域との共生を目指す。

投資の内訳としては、研究開発施設に約170億円、生産施設に約230億円を2010年までに予定している。

再構築内容
総投資額:約400億円(2005-2010年6ヵ年)
内訳
研究・開発施設:約170億円
生産施設:約230億円

投資内容
食品研究開発新棟:約50億円2006年
調味料新工場:約70億円2007~2010年
アミノ酸液新工場:約60億円2008~2010年
新研究棟:約120億円2008~2010年(アミノ酸・ライフサイエンス関連)
調味料工場の再構築:約100億円2006~2010年
神奈川県への助成申請:約50億円

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